みんなで神鍋へ

今回は10人 + 8ワンで神鍋高原の料理民宿常葉さんへ一泊旅行です。

事の始まりは「美味しいもの食べたいねー 犬連れで」
そうは言っても犬連れで美味しいってのは結構難しいんやけど
「近場で」うーんこれまた難しい
「温泉に入れて」近場で犬連れ温泉宿は無いから却下
「同室で寝れる」これは基本やね 同室宿泊以外の宿は最初から論外。
さーて どうしよう ? ? ?

ぐずぐすしたてけど家紋探しを終えた勢いで
よーし来週行っちゃおー とりあえずネットで情報収集。

先週の家紋探しの旅で犬連れ宿の考え方を少し改め
犬連れ専用の宿はもちろんイイけど 犬連れも可ってタイプの宿も結構良い。
最初の案では、犬連れ専用宿で広いドッグラン付きの所を探してた
福知山からだと淡路島、牛窓、湖北あたりかな
淡路島 1時間半もあれば行けるけど高速料金が問題 往復で1万はかかる
牛窓 2時間で行けるけど淡路ほどでは無いが高速料金が必要
湖北 2時間半でいけるけど、まだ車に慣れてないコもいるのでちょっと遠いかも

ドックカフェという商売柄
「今度どこどこ行こうと思うんやけど あの宿ってどうやった ?」
とかお客さんに聞くと「あそこは あーで こーで こんなんで」
良い事も悪い事も色々と情報が集まっちゃう。
ネットの情報じゃなく 直接行った事のある人に聞いた情報だから信頼度は高いよー。
で 色々と聞いてると決まらんなってきたんで 今回は高速代を食事と酒にまわして
美味しい物を食べる事にしました。

ネットであれこれ検索してると 面白そうな宿が2件チョイスできた
まず今回お世話になった「料理民宿 常葉」さん
ラブを2匹飼ってるって事は犬好きに違いない。
場所 神鍋高原 福知山から高速を使わず1時間半で行ける。
料理 神鍋焼き おー美味そうやん これで決定。

もう一件最終選考まで残ったのは 一日一組限定の宿
場所 少しだけ高速を使えば到着に要する時間は一緒
料理 美味しそう
でも残念な事に犬連れ宿泊での規制が多すぎた 
規制が緩くなったらいつか泊まってみたい宿です。

そうと決まれば早速電話で予約 10人で5部屋占拠。
基本的に普通の民宿で5部屋のみ犬連れ可って宿です。

お出かけ当日 近場でお泊まりなのでゆっくりと昼に出発
まず おにぎり+ママをピックアップ ( おにぎりパパは仕事終わりで駆けつける予定 )

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和田山ではショコラ一家( 人2+犬3 )をピックアップして合流予定の養父の道の駅へ

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養父の駅で あれー おいら達が一番早かったかなー ?
いや居ましたマリンがお父さんを引っ張って登場。
うーーーんと もう一匹居るはずなんやけど「わんわんわんわん」
聞き慣れたリノの声や ん、でも飼主がちゃうやん。
後で聞いた話やと 道の駅直前でリノがゲロしてシートを洗いに行ってたそーな。
錦鯉を穫りたいマウイとマリンに錦鯉の池で泳ぎたいリノを押さえつつ小休止と次の停車場所を確認して出発

次の目的地は神鍋の道の駅 こっち方面に来るのは5.6年降りで
道の変り様にびっくり交通の流れが悪くなる江原周辺がトンネルで通過できて早い。
神鍋高原に上る道も広い箇所が増えてスイスイと道の駅に到着。

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ここでは以前から食べてみたかった栃餅を食べる 高い( 一個120円 )けど美味いやん。
ここでメンバーさん達みんなが 夜の食事を期待して昼飯を食ってない事が判明
みんなやる事は一緒やね。

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宿のチェックイン時間にはまだ早いんで 道の駅の隣のスキー場をちょっと散歩して
わんこもおしっこタイム。

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今夜の宿「料理民宿 常葉」さんでは看板犬のサラちゃんに迎えられてチェックイン。

「お部屋は2階です」マックとマウイは車に待たして まず荷物だけ部屋へ搬入しようと2階へ
「えーーと どの部屋かなー ?」
部屋の入口にネームプレートが刺してあり なになに
「ラブラドール 1匹 様」
「ラブラドール 2匹 様」あっオイラ達の部屋や
「ラブラドール 1匹 様」
「ミニチュアダックス 3匹 様」
「シーズー 1匹 様」
おーー 一目瞭然 みんな結構受けてました。
そういえば予約をした時 「10人と8匹でお願いします」で
聞かれたのが犬の種類と部屋割だけやったなー。

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部屋は民宿なので 決して新しくも奇麗でもないしテレビも無いけど
みんなでで一部屋に集まれてワンコとごろごろできるから満足です。
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宿周辺の散策
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但馬ドーム
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さて期待の神鍋焼きですが おにぎりパパが仕事終わりで駆けつけるので夕食の時間を
少し遅くしてもらって開始。
神鍋焼きは宿の隣のログハウスにて犬も一緒に晩ご飯を食べれます
( 犬連れのオイラ達は迷わずこのコースです )

ログハウスではジャズが流れてイイ感じで まず先付け3種と食前酒
この日の食前酒はレタス酒で 食前酒をクーっと飲干しまずはイワナの刺身
( よーーく脂がのってて 美味い )
イワナの刺身を食べ始めた所で ちょうどおにぎりパパ到着。
ここらでビールと日本酒を注文( 直前の計画では持込みOKなので食事中の酒の注文は一人一本にして
食後に持込みビールで楽しもうとか言ってたけど 料理を見たとたんにガラガラと計画が崩れる )
次は茶碗蒸し この茶碗蒸しは具が梅干しだけでさっぱりと食べれて良い感じです。

いよいよメインディッシュの炭焼きに突入 テーブルの真中に炭火のテーブルがあり
焼きながら食べる 焼き方にも流儀があり
しいたけ 片面だけ焼いて湯気が立ったところで岩塩をかけて食べる
アスパラ 食べる部分だけ火の上に置いて かじっては焼きをしながら食べる
ピーマン 丸ごとふにゃふにやに成る迄焼く
手羽先の明太子詰め ステーキ かぼちゃ コーン さつまいも とか

冷や奴、豆腐でつないだそば もパクずる。

えーかげん満足したところで カニ登場 炭火で焼きカニ
( カニは日本酒でクイッていく )
カニでもひとつ満足したところに ピチピチしてるイワナの塩焼き登場
串にささってるけど まだ脱走しようとしてるので デコピンで絞める
このデコピンイワナの塩焼きも うめーーーーぇ。
( これはビールでも日本酒でもぐいぐい )
もったいない事に焼きカニで満足しちゃってデコピンイワナが食えない人が4人
その4匹のイワナさんはアルミホイルに包んでお持ち帰りしました。

シメは烏骨鶏の雑炊でごちそうさま。

この後マックとマウイは夜のお散歩へ
お散歩から帰り宿に戻ると「シーズー様1匹」の部屋で二次会だか三次会だかが開催中。
ここで気づいたんだけど この部屋ウチらの「ラブ2匹部屋」より奇麗やん
おいら達の「ラブ2匹部屋」には何も無いけど この部屋には掛け軸まであるやん
なんやこの差は でも やるなオーナー。
さすがはラブラドール2匹のオーナーや。
でもオイラはこの部屋 気に入りましたよ。
さてここでおにぎりママ持込みのワインを開ける がグラスが無い
ウチのママが千鳥足でログハウスへグラスを借りにいったら
酔っぱらいにグラスなんか持たしたら仕事が増えるとのオーナーの判断で
後で部屋まで待って来て下さいました ( ナイス判断です。)

オーナーに迷惑かけつつも 翌朝

また朝も散歩から始まる さすがに犬飼いの皆さん達だから
朝早くから散歩中にみんなに出会う。

さて朝御飯は和食で鮭、糊、汁( 中に餅が入ってる )、生卵( 烏骨鶏の卵 )
がつがつと朝から食べて ごちそうさま。

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さーて帰って店を開けなくちゃ。

そいから宿の入口に「ご自由にお持ち帰りください」ってカリンが積んであったので
遠慮なく貰って帰って カリン酒にしちゃいました。
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